去る大戦の終結から60年、復帰と共にスタートした振興開発計画は、34年の歳月が過ぎ、現在でも本土との格差是正や自立的発展のための諸般の政策が進められている。

 しかし、本県の現状は未だ経済的に自立できる状況には至らず、県民所得は本土平均の7割に留まり、失業率も高率で推移し、さらに、米軍基地の整理縮小は遅々として進展せず、本県の現況は県民の期待とは程遠く、憂慮すべき事態にある。

 何故に、係る状況を呈しているのかを直視すると、余りにも中央指向で官僚に依存した政策を進めた感があり、政治家を始め県民がどれほどの自助努力を続けてきたのか、自らに真摯に問いかけなければならない。

 我々は、ここに新たな発想をもって沖縄から積極的に政策を発信することを基本に、地域特性を活かした政策の立案と実現に努め、真に沖縄県の自立に向け、不退転の決意をもって政治を進めなければならない。

 本県の重要課題である米軍基地の整理縮小を進めるにあたっては、県民の負担軽減の思いと安全保障上とのバランスに配慮しながら、長期的なビジョンに基づき、解決を図る必要がある。

 県政には他にも、道州制における単独州に堪え得るための行財政改革の推進、自立を図るための要件である経済振興を始めとして、少子高齢化に伴う社会保障制度の改革、また本県の貴重な財産ともいえる自然環境の保全・保護、社会資本や生活基盤の整備等々、実に多くの課題が山積し、政治はこれら諸問題の解決に鋭意取り組まなければならない。

 我々は、本県の現状を省みた場合、政治に課せられた役割は益々大きく、県勢の発展と県民福祉の向上を着実に期するには、保革の概念から脱却し、政治的な調和を図り、創造的且つ未来志向が県益に資するものと確信する。

 よって、我々はここに、新しい政治のあり方を希求し、政治に参画する政治家個々の政策立案能力を高め、将来を見据えた政策の提言と実現にも努力を払い、実行力に富んだ政治の確立に全力を注ぎ、もって県民の信頼と負託に応えるべく、政治団体「そうぞう」を結成することにした。

 何卒、政治団体「そうぞう」の結成趣旨にご理解を賜りますよう、心からお願いを申し上げます。

 

平成17年12月27日

政治団体そうぞう 代表 下地ミキオ

 
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